シートを剥がした瞬間に広がる、雨水が染み込んだコンクリートの匂い。脚立を上って屋上に立った時の照り返しの熱さ。防水工事の現場には、図面だけでは伝わらない情報がたくさん詰まっています。私たち誠磨工業株式会社は、現場でそうした経験を積み重ね、防水工事の技能を競う大会で評価をいただくことができました。今回は、その受賞の背景にある技術への向き合い方と、それが現在の誠磨工業にどう活かされているかについてお伝えいたします。
目次

「第2回雨漏りドクター技能大会」最優秀賞について
誠磨工業株式会社代表の大石は、防水工事の技能を競う「第2回雨漏りドクター技能大会」において最優秀賞を受賞いたしました。これは弊社が長年こだわってきた施工品質と、お客さまに喜んでいただける工事を目指す姿勢が、対外的な場で評価していただけた結果だと考えております。
防水工事は、完成してしまうと表面からは仕上がりの良し悪ししか見えにくい工事です。しかし実際には、下地の処理や下地の状態に応じた工法選定、シート同士の継ぎ目の処理など、目に見えない部分の積み重ねが建物の耐久性を大きく左右します。今回の受賞は、そうした「見えない部分の精度」に弊社が真剣に取り組んできたことの証だと捉えております。
こうした大会で結果を出すためには、日々の現場対応で培った判断力が欠かせません。マンションの屋上、ビルの外壁、店舗の厨房、工場の床面など、現場の条件は一つひとつ異なります。同じ「防水工事」という名前の作業でも、建物の構造や使用環境によって最適な工法や手順は変わってきます。弊社では、そうした多種多様な現場に対応してきた経験の積み重ねが、技能大会という場でも評価していただけた要因の一つだと考えております。
弊社の受賞歴や資格についての詳細は、会社概要ページにも掲載しております。あわせてご確認ください。
受賞の土台となった代表の経歴と資格
誠磨工業株式会社は平成9年の創業以来、福岡県福岡市に事務所を構え、糸島市をはじめとする福岡県内および九州地方全域で防水工事に携わってまいりました。代表である大石誠は、防水工事一筋で技術を磨き続け、「1級防水施工技能士」の資格を保有しております。
1級防水施工技能士は、防水工事における技能を国が認定する国家検定の資格です。建物の状況や劣化の進行度合いを正確に見極め、最適な防水工法を選定する判断力が求められます。こうした専門性の高い知識と、現場で積み重ねてきた経験の両方があってはじめて、お客さまの建物に合った施工をご提案することができると弊社は考えております。
また、弊社は福岡県知事許可(般-1)第104414号を取得しており、建設業者として法令に基づいた事業運営を行っております。資格や許可といった制度的な裏付けと、現場での実務経験の両輪があることが、弊社の施工品質を支える基盤になっています。
誠磨工業は平成9年の創業から、福岡市を拠点に九州地方全域へとお客さまの輪を広げてまいりました。創業から長い年月を重ねてきたことは、弊社にとって単なる「歴史の長さ」ではなく、その間に積み重ねてきた現場経験そのものを意味しています。建物の老朽化のスピードや劣化のパターンは時代とともに変化していきますが、長年現場に立ち続けてきたからこそ、こうした変化にも柔軟に対応できる判断力が育まれてきたと考えております。
誠磨工業が大切にしている防水工事への向き合い方
弊社が最も大切にしているのは、「お客さまに喜んでいただける施工」です。防水工事は専門性が高く、お客さまご自身では施工の良し悪しを判断しづらい工事でもあります。だからこそ弊社では、建物状況それぞれに適した施工方法をご提案し、お客さまの目線に立って一つひとつのご要望に丁寧に対応することを使命としております。
マンションやビル、商業施設、店舗、学校、工場といった屋外の現場はもちろん、厨房やプール、お風呂など屋内の防水工事にも対応しているのは、現場ごとに異なる条件に合わせた技術と経験を積み重ねてきたからこそです。建物の大きさや劣化症状によって最適な工法は異なるため、弊社では現地調査の段階から建物の状況を丁寧に確認し、施工方法を見極めるようにしています。
たとえば、屋上防水であれば日当たりや人の出入りの有無、雨水が溜まりやすい箇所の有無などを一つひとつ確認したうえで工法を検討します。ベランダやバルコニーのように紫外線や雨風に直接さらされる場所では、劣化のスピードが速いため、定期的な点検と適切なタイミングでの改修が欠かせません。弊社では、こうした建物ごとの個別事情に向き合いながら、お客さまにとって無理のない施工計画をご提案することを心がけております。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 創業 | 平成9年 |
| 代表者 | 大石 誠 |
| 資格 | 1級防水施工技能士 |
| 建設業許可 | 福岡県知事許可(般-1)第104414号 |
| 受賞歴 | 第2回雨漏りドクター技能大会 最優秀賞 |
| 対応エリア | 九州エリア(福岡県福岡市・糸島市ほか) |
対応している防水工法について
誠磨工業株式会社では、建物の形状や用途、劣化の状態に合わせて複数の防水工法に対応しております。それぞれの工法には特徴があり、現場に最も適した方法を選ぶことが、長持ちする防水工事の第一歩になります。
シーリング防水(コーキング)
外壁材やサッシの隙間をゴム状の目地材で埋め、防水性と気密性を高める工法です。建物内部を腐食から守る役割も担っています。
FRP防水
繊維強化プラスチックを塗り重ねて浸水を防ぐ工法で、ベランダやプールなど身近な場所で多く使われています。
ウレタン防水
ウレタン樹脂を塗布する工法です。複雑な形状の場所にも継ぎ目なく施工できるうえ、既存の防水層の上に塗り重ねられるためコスト面のメリットもあります。
シート防水・塩ビシート防水
シートを用いる工法で、仕上がりの美しさや耐久性、メンテナンスのしやすさといった特徴があります。塩ビシートは紫外線やオゾン、熱への耐久性が高く、既存の防水層の上にそのまま施工できる場合もあります。
アスファルト防水
アスファルトを含む防水材を貼り重ねる工法で、防水性・耐久性に優れ、メンテナンスの回数を減らせる点が特徴です。
こうした工法の知識を正しく持ち、現場の状態に応じて使い分けることこそが、弊社が考える「防水診断技術」の根幹です。劣化箇所を見極め、その建物に本当に必要な工事を見定める力は、資格の取得だけでは身につかず、現場での経験を積み重ねることで磨かれていくものだと考えております。
これからも九州エリアの皆さまへ
「第2回雨漏りドクター技能大会」での最優秀賞受賞は、弊社にとって大きな励みとなりましたが、これをゴールにするつもりはありません。今後はこの実績を超える施工をお届けできるよう、お客さまはもちろん、弊社とともに現場で働く協力会社さまとの“横のつながり”も大切にしながら、技術の向上に努めてまいります。
福岡県福岡市・糸島市をはじめとする九州エリアで、屋上防水や雨漏り修理、シーリング工事などをご検討の方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。建物の状況を確認させていただいたうえで、最適な施工方法をご提案いたします。
防水工事は、施工した直後だけでなく、その後何年にもわたって建物を雨水から守り続ける役割を担っています。弊社は、その責任の重さを理解しているからこそ、目の前の工事だけでなく、施工後の建物の状態にも気を配り続けてきました。今回の受賞は、そうした地道な積み重ねの結果であり、これからも一つひとつの現場に真摯に向き合っていく所存です。
また、弊社では防水工事に携わる仲間も募集しております。経験の有無は問いません。1級防水施工技能士である代表が直接指導いたしますので、未経験から技術を身につけたい方もぜひご検討ください。資格取得を支援する制度や、将来的な独立を見据えた支援も行なっておりますので、防水工事の技術を一から身につけ、将来の選択肢を広げたいとお考えの方には特におすすめできる環境だと考えております。


