こんにちは!
福岡県福岡市に事務所を構え、福岡県糸島市や九州地方全域で屋上防水・雨漏り防水などの工事を承っております、誠磨工業株式会社です。
塗膜防水工事は「ウレタン防水」と「FRP防水」の2種類に分類されます。
今回はウレタン防水とFRP防水について解説しますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
ウレタン塗膜防水
液体状のウレタン樹脂を塗布して、化学反応を起こし防水塗膜を形成する工法です。
リフォーム時に使われるのが主流で、ベランダ、陸屋根などに使用されます。
施工費用の目安は、一平米あたり2,500円~7,000円ほどです。
「FRP防水に比べてコストが安い」
「複雑な形状にも使用可能」
「継ぎ目がない均一な仕上がり」
「軽量で建物への負担が少ない」
といったメリットがある反面、長工期・臭気がある・均一な塗膜を作るのが難しい、といったデメリットもあります。
FRP防水
「繊維強化樹脂(FRP)」を使用して塗膜を形成する工法です。
FRPとは繊維と合成樹脂を複合し、耐久性を高めた合成樹脂のことで、さまざまな種類があります。
その中でも「ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)」は比較的安価で最も広く普及しており、曲げても割れにくい、歩行などに対して強いのが特徴です。
「強度・軽さ・耐水性・耐熱性・耐久性に優れる」
「均一な厚みで施工可能」
「速乾性なので工期が短い」
といったメリットが挙げられます。
施工費用の目安は、一平米あたり4,000円~7,000円ほどで、ウレタン防水よりもコストは高いです。
その他にも、以下のようなデメリットもあります。
●臭気が強烈でクレームがくる場合もある
●外気温に左右されやすい
●使用箇所が限られる
防水工事は誠磨工業株式会社にお任せください!
いかがでしたでしょうか?
ウレタン防水とFRP防水のメリットとデメリットをよく確認し、ご自身の生活環境や住宅環境を考えて選びましょう。
弊社は、防水工事の新規ご依頼を募集しております。
屋上やベランダなどで、シート接合部の破断や剥がれ、膨れ・めくれ・目地部分の浮きなどが見られることはありませんか?
それらはすぐに防水工事をした方がいい、緊急性の高い症状です。
建物の劣化に繋がりますので、すぐに専門業者に連絡しましょう!
雨漏り防水、屋上防水などの防水工事のお悩み・ご相談がございましたらお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。