こんにちは!
福岡県福岡市・福岡県糸島市といった九州地方全域で屋上防水・雨漏り防水などの防水工事を手掛けております、誠磨工業株式会社です。
木造住宅は木ならではの柔らかさがあり、高温多湿な日本では防水層を形成しても下地が動いてしまいます。
「木造住宅の防水工事はできないのではないか?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
今回は、木造住宅はどこに防水工事を施すのか、についてご紹介いたします。
木造住宅の防水工事はどこに施工する?
木造住宅はベランダに防水工事を施すことが多いです。
木造住宅の屋根は、傾斜のある「不陸屋根」であることが多く、屋根に施工することはあまりありません。
ベランダ防水にはFRP防水が主流の工法です。
しかし、木造住宅にFRP防水は向いていないともいわれています。
FRP防水が向いていないのはなぜ?
木造住宅のベランダにFRP防水が向いていないといわれているのはなぜなのでしょうか?
木造住宅は揺れを吸収することで地震エネルギーを逃します。
また乾燥伸縮する機会も多く、木ならではの柔らかさがあるため、良く揺れるのが特徴です。
FRPはプラスチックで硬いタイプの防水層なので、下地が揺れた時に対応できず割れてしまいます。
また、定期的にトップコートを塗り直し、トップコートが直接日光に当たらないようにタイルやマットを敷いておくといった工夫も必要です。
以上の理由から、木造住宅では本来FRP防水層に向いていない、といわれています。
そのため木造住宅の防水は、下地の動きへ追随性が高い、ウレタン防水層や塩化ビニルシート防水層を推奨している業者もあります。
木造住宅で防水工事を依頼する際は、しっかりとした技術や知識を持っている業者を選びましょう!
防水工事は誠磨工業株式会社にお任せください!
いかがでしたでしょうか?
木造住宅の防水工事は、FRP防水工法を行う場合もあればウレタン防水を施す場合もあり、一概に「この工法!」と判断するのは難しいです。
もし、木造住宅の防水工事を行う場合は、正しい知識と経験、高い技術を持った業者に相談した方がいいでしょう。
弊社は、防水工事の新規ご依頼を募集しております。
雨漏り防水、屋上防水などの防水工事のお悩み・ご相談がございましたらお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。