こんにちは！
福岡県福岡市を拠点に九州地方全域で、屋上防水やベランダ防水などの防水工事を手掛けている誠磨工業株式会社です。
どんな建物においても老朽化は避けられないものです。
しかし、いつのタイミングで、どのような工事を行えばいいのか分からないといったお悩みもあるのではないでしょうか？
そこで今回は、「まる分かり！アパートの改修工事」と題して、改修工事のメリットや種類についてお話ししていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
改修工事のメリット
そもそも改修工事とは？
現在の居住水準や生活水準に合うように、アパートやマンションの性能をグレードアップすることを改修工事といいます。
設備機器の変化によって、近年ではアパートやマンションに求められる性能は年々高まりつつあります。
そのため、近年に新築されたアパートやマンションの性能や利便性は著しく向上しています。
経年劣化だけでなく性能面での陳腐化が進行したアパートやマンションでは、資産価値を下げることにもつながりかねません。
それ故に修繕による性能の回復だけでなく、機能や設備を追加するなど住みやすいアパートやマンションにしていくことが求められます。
大規模修繕工事では、改修工事に加えて、経年や外的要因によって劣化した建物や水漏れなどの不具合が発生した建物に対して修理や取り換えなどを行う「修繕工事」も行います。
マンションやビルなどの大規模な建物では、安全に利用できるように、一定の年数ごとに計画的に修繕を行うことが重要です。
改修工事のメリットって？
・安全性を高められる
建物は経年に伴い老朽化が進みます。
目に見える部分だけではなく、目視では気付けない部分からも起こります。
また、大地震や巨大台風などによる災害の際に、老朽化が原因で倒壊してしまう建物も少なくありません。
しかし、改修工事を行うことによって、耐久性を高め、居住者が安心して暮らせる環境をつくることができます。
・利便性を向上させる
修繕工事と改修工事の両方を行うことで、利便性を向上させることができます。
時代の流れによって、人々の価値観は変化していきます。
バリアフリーや宅配ロッカーの設置といった、より快適に過ごすことのできる設備を整える建物が増えています。
・資産価値を維持できる
建物の資産価値は築20年を過ぎるとほとんどなくなってしまいます。
しかし、適切な改修工事を行い、安全性や防音性、外観などを回復させたり、利便性を高めたりすることで、資産価値の維持や減少を抑えることができます。
・入居者が入りやすくなる
アパートやマンションなどの集合住宅の場合、室内や外観も含め、新しくきれいで安全な建物に住みたいと考える傾向にあります。
なるべく空室をつくらずに入居してもらうためには、計画的に適切な改修工事を行うことがオススメです。
改修工事の種類
改修工事は大きく3種類に分けられます。
外壁修繕・防水工事
建物の壁を修繕する工事を外壁修繕工事といいます。
外壁は雨や風などにより劣化が進みやすい箇所です。
壁やタイルが剥がれ落ちれば、居住者だけでなく、通行人の安全まで脅かします。
外壁修繕工事は、10年ごとに行うことが望ましいとされるほど重要です。
外壁修繕工事の主な種類として「浸透性塗膜防水」「透明外壁防水材加工」「屋上防水工事」が挙げられます。
塗床・塗装工事
丈夫に造られたコンクリートの床であっても、年数の経過と共に劣化が進みます。
そこに薬品や衝撃が加わることによって、更に劣化スピードは上がります。
その劣化スピードを緩やかにする工事が塗床工事です。
定期的に塗り替えを行うことで、長期間にわたって利用できる耐久性や耐水性を維持できます。
場所や利用目的に合わせた塗料の選択がポイントです。
その他の工事
宅配ロッカーの設置やエレベーターの漏水工事など、上記の2種類に分類されない工事も多数あります。
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